日経MJの「ヒット番付」にいつも大人の事情がみえて面白いの
ですが、今回は大恥をかいた形となり笑っております。
パスモなどの受賞は分かるのですが、
「ビリーズブートキャンプ」
は選外でした。
そして発表した翌日に「ビリー来日」で、完全にかき消されて
しまいましたからね。
いつもならその週はヒット番付特集がワイドショーを席巻して
週末のワイドショーでも取り上げられたものが、今回は
「ビリー旋風」
です。
一方、価格比較サイト「ECナビ」のヒット・プロダクト賞は
しっかり受賞しています。
「本当の売場」にいる人と、ジャーナリストでございという人の
視点の違い、評価の違いが露呈した形です。
そして笑ってしまったのが
「日経MJの人間がビリーのヒットの理由を解説」
という悪趣味な取材でした。
まるで今の中村俊輔の活躍をトルシエに訪ねるようなもの。
これに対する私の見解は連載の第1号にて。
■ビリーズブートキャンプに見る本当の伝え方
http://www.mic-japan.co.jp/home/BLOG/archives/cat22/index.html
評論家やジャーナリストは商売を知りませんから。