打ち切りと低視聴率で疾走するフジテレビ0.2

　打つ手打つ手が裏目に出る。なんだか同情したくなるフジテレビですが、それでも自分たちがトレンドを作るんだ、作ってきたんだという態度が透けて見えるのも低迷の理由です。

　春から始まる新番組を見て、その方向性は変わらず、また、ダメなんだろうなぁと。「バイキング」が坂上忍の単独司会になるのは、他の曜日の結果からみて当然としても、月金で持つのか、という心配は余計なお世話でもないのが、テレ東の「昼飯旅」が、人気が出たためか、タイアップというか広告代理店というか、の臭気がひどく、あらためて「いいとも」喪失の痛みを噛みしめているからです。ま、昼寝すればすむことですが。