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    Categories: テレビ批判時事コラム

「安倍首相は戦争をしたい」と報じたモーニングバードと玉川徹

本日も絶賛偏向報道中! テレビ朝日のモーニングバード。そしてアジテーター 玉川徹(テレビ朝日社員、活動家)。玉川徹の「そもそも総研」というコーナーは、基本的にスタンスは反日左翼で、アンチ自民党。護憲派であり陰謀論が大好きという、政治に傾斜する前、たま出版の社長がよく出演していた頃のテレビタックルと同じ。

問題は玉川徹もモーニングバードも「中立」を演じながら、政治活動をしているところ。放送法に触れるでしょうが、エンタメとして「演じている」ならグレーゾーンとしても、ならば「フィクションです」というテロップは必要なのですが、もちろん、いれることなどありません。だから狡い、卑怯と呼ぶのです。

本日の放送は「小松一郎内閣法制局長官」の一連の行動を深読みと称して、妄想を語るもの。妄想とまで断じるのは、結論ありきの構成からの結論です。

そもそも小松長官に対して「犬」呼ばわりした、小池晃(赤い人)の公人としての見識を疑うべきなのに、これはスルー。敵の人権は認めないのが左翼の特徴です。

そして「元内閣法制局参事官等」という肩書きで「思惑」を語らせているのが、

「平岡秀夫」

物書きの端くれにいる、わたしなら「元法務大臣」という肩書きをつけることでしょう。そう、悪夢のような民主党政権時代、菅直人の不愉快な仲間のひとりで、前科者を公設第一秘書に据えていたと辞任に追い込まれたものです。ウィキペディアを引くと

“民主党左派・護憲派の中堅・若手議員による政策グループ「リベラルの会」の代表世話人を務め、民主党代表選挙でも影響力を発揮している”

とあります。平岡氏を登場させるのは構いません。なぜ、元衆院議員や、元法務大臣という肩書きをつけないのか、に思惑が透けて見えます。政治色、政党色を排除することで「中立な第三者」を演出するためです。卑怯ですね、玉川徹。

もうひとり、有識者が登場します。

「浅井基文」

元外務官僚の肩書きですが、こちらもウィキペディアを引くとこう。

“外務省出身ながら、日米同盟を基本とした日本外交に批判的であり、護憲・平和主義の立場からの論陣を張っている。”

で、この浅井、安倍首相をこう語ります。

「戦争をしたい人」

集団的自衛権についての浅井基文流の解釈の中で安倍首相を、戦争をしたい人とは論理の飛躍を越えた妄想というより、すでに誹謗中傷のレベルに突入しています。そしてその発言を、論旨においてまったく影響がない箇所ながらもカットせずに、放送したテレビ朝日と監修をした玉川徹の「悪意」を見つけます。

左傾の裁判官がお得意とする「傍論で暴論」です。本当に油断も隙もありません。

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