身内の誤作動を許さない不寛容さ几帳面さ。
とても日本人らしくある意味美徳でもあります。
が、そもそも論で言えば
「他国の上空でミサイル実験をする北朝鮮」
が悪いのであることは棚上げにする他者への肝要さも
また日本人らしさなのでしょうか。
そして電波芸者という識者が思考停止します。
「平和のために」
という論理がいかに希薄なものかにうっすらと気がついて。
面白いのが北との交渉が停滞している理由として「拉致」が
ふれられ、ならば「拉致を棚上げ」など常識からも良識からも
感情からも口にすることはできず、それではと外交上の努力と
いっても「強硬論」に対して「平和的手法」を日頃から唱えていた
我が身を振り返れば打つ手がないことは自明で、防空力を高める
には自衛隊の強化は不可欠となり、すると戦後日本人的平和の
愛でかたとしては作法にハズレ、武器を持たずに平和という幻想の
正体に気がついて・・・しまうと。
無法に対しては
「虎の尾を踏んだ」
と思わせることが一番平和的で効果のある方法でそれはやはり
「もっちゃうよ」
何が? と問われればにたりと笑って。
「気味の考えているもの・・・かもね。にやり」
そして食い下がる記者にはこう尋ねます。
「だから君が何を想像したのか答えてご覧よ」
特に朝日新聞記者を指名して。
で答え次第で「にやり」と。
「ずいぶんと物騒なことを考えるんだねぇ」
と今度は「にたり」と。
交渉ごとは相手の脳みそも活用するものです。