セカンドライフなどもそうですが、ネット参加者はネットサービ
スを過剰に礼賛する傾向があります。
その最たるものが「グーグル礼賛」です。
ただ「ぐぐる」という言葉が生まれたあたりがピークで、
今はグーグルの「日本語検索」は精度を下げてきています。
これは日本人ネットプレイヤーの習性に依るところも大きく
「コピペを恥と思わない」
ことや、
「引用という名の揚げ足とリブログ」
に、
「とにかく俺様の意見を聞きやがれトラバ(トラックバック)」
の氾濫が、検索結果として表示されてしまうからです。
そしてグーグルはクールですが、まだその大人の答えはでて
いません。
活用できるものは活用すべきですが、依存するのは危険だと。
Web担心得其の十弐
「グーグルの挑戦に『大人の答え』はまだ出ていない」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/03/07/993
掲載原稿より一部抜粋
「法律が追いついたときに何が起きるか誰もわからない」
詳細は法の専門家に譲りますが、フェアユースの一例を挙げる
と、雑誌の書評のように「一部紹介」だというものです。書評は執
筆者にも出版社にも許可なく行えてギャラも発生しません。一方、
違法の解釈は「情報提供会社」のグーグルが情報の「仕入れ」にお
金を払わずに「不当な利益」を得ているというものです。
<Web担当者フォーラム入稿原稿より>
Web担心得其の十弐
「グーグルの挑戦に『大人の答え』はまだ出ていない」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/03/07/993