想定の範囲内でしたが、しかし釈然としないのが鈴木寛。
改正公職選挙法にて個人広告は認められていないはず。ただ、党の名前で候補者写真を使った場合はグレーゾーンといわれていました。そしてこれ。
政策と活動。だから、政治活動。選挙活動でないからOK。といったところでしょう。しかし、鈴木寛氏はネット系として、あのブラックテディベア三木谷浩史氏の熱烈応援を受けるほどのネット系議員。というより、ネット選挙解禁の旗振り役。
・・・ねぇ、ずるくない? という倫理の話し。
やっぱりネットってグレーゾーンで上手く立ち回った方が勝ちなの? はい、そうです。三木谷さんを見ていれば分かるように、古くはホリエモン氏のように、違法と断定されない限りはOKという発想がオプトアウト。
でも、それって政治家もOKなの。ましてや法整備関わった、ルールを作った人がみずからルールの穴をつくなら、それは村上ファンドと呼ぶのです。
ちなみに複数選挙区では他の民主党候補者と、みんなの党の候補者もやっていますが、鈴木寛に関してはやはりルールを主導した人なので浮かぶ言葉が「卑怯者」。価値観に依りますが、昭和時代の日本人男子にとってもっとも許しがたい尊称(イヤミ)を進呈します。