ネットジャーナリズムの行方。という産経新聞Web面の連続企画に
コメント寄せました。
ネット無条件礼賛論の方はかなり減った気もするのですが、三つ子の
魂は健在で、どうにも「ネット」というだけで心情的に贔屓にする
言論が目につくのですが、所詮はツールに過ぎません。
昨日公開したWeb担当者Forumの「198円の方法」は
紙というツールの特性を活かしたもので、これはパソコンが、
いやiPadでも適うものではありません。と、いうか毀誉褒貶する
ようでなんですが、そもそもツールは適材適所で、ヤスリに
鬼目、荒目、細目、甲丸、三角などなどあるのと同じく、
適材適所で使うものなのです。
そしてネットジャーナリズムにフォーカスすれば、コメントに
あるように功罪、相半ばするのはすべての道具は、善悪どちらにも
つかえるのと同じで、これは取材した記者さんの言葉になるほど
と唸ったものですが、
「ネットはニュースを身近にした
かつてはニュースを見なかった学生や主婦、サラリーマンが
ヤフーニュースを読むようになった」
言葉を継いで「ヘッドラインだけなのが残念ですがね」と
溜息をつき、互いに苦笑。
年齢を重ねるほど「片側」から見ての発言は難しくなり、
テレビでもネットでも「片側」からだけ発言できる人を
凄いなぁと呆れてしまいます。
・・・ま、「商売」で演じているのでしょうが。
話しは脱線しましたが、よろしければご覧ください。
産経新聞は1部100円。