IT界の姉歯物件。その場限りの積算0.2

 若い頃は改革や変化という言葉だけに飛びつきました。
それは若さゆえの不遇もありますが、何より本当に不遇でした。
しかし、それは努力不足と実力不足によるところが大きく、
金が無くても親がいなくても必死に生きれば結果はついてくる
ことを理解できないことからの逆恨みだったのかも知れません。

さらに、少し哲学的な表現で表すならこういうことです。

「日常が変わるはずがないという前提での破壊待望心理」

・・・政治の世界の話ではありません。これにはもうひとつ
理由があり、それは「進化のベクトル」とは常に同じ方向に向いて
いるというものです。今日より明日は進歩している。

ところが「失伝」するものの多さをこの年になり体感します。
プログラマにおいての「閏年処理」もそのひとつ。

さらにデバイス制御はOS任せとなりプログラマ、正しくは
SEが仕組みそのものを運用レベルまで意識して作るという
発想が無くなりつつあります。まぁこれにはSEという肩書きの
インフレとコンピュータ業界でのスタープレイヤーがITに
なったことで注目される分野が変わったことにもよるのですが。

そして本稿。事実関係を特定されるとまずいので、随所を
ぼかしておりますが、建築設計不動産の世界のIT化は
まだ遅く、姉歯物件は氷山の一角・・・ではないことを
祈るばかりです。

◆ IT界の姉歯物件。その場限りの積算0.2
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/031/index.html

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