アド街ックなぶらり旅の苦笑。本当の穴場は俺たちのもの

数年前から足立区がメディアに取り上げられることが多くなった
のは区役所広報の力も大きいと思うのですが、何より「脱、千住」
が進んだからではないかと見ています。

以前は「下町、千住」ばかりが紹介されていましたが、これは
地元も周辺も余りうれしくない表現で「旅篭町」や「宿場町」だと
いいます。大川(隅田川)を越えると江戸じゃなかったからです。

それでは以前がどうだったかというと「取材」をろくにしていない
のが明らかでした。これは今でも。「●●タウン」のようなタウン
誌を見ると分かりますが、掲載される店舗も情報も鉄道駅に集中し
ており「駅徒歩5分以内」で取材しているのは明らかです。

そして、区役所の観光課や広報課の紹介を辿っていることによる
のかネタかぶりも激しいものがありました。

それが以前は「千住地区」に集中していたのが区内全域に広がっ
たので「ネタ」が見つかり面白がって貰っているのかなぁと。

しかし、それでも「大雑把」な感じは否めませんが仕方がありま
せん。だからこそ、です。大手メディアに勝つには「地域力」です。

余談をひとつ。3月30日に開業する日暮里・舎人ライナー
に「西新井大師西駅」と命名された駅があります。
「観光客誘致」の為に「西新井大師」という駅名を作ろうと駅名公
募の際に「組織票」を投じたと関係者が匿名を条件に語ってくれま
した。

地元の一般区民は「イメージダウン」を懸念しています。

マピオンの移動距離や時間を計るサイト「キョリ測」で計ると
1.4キロ、徒歩26分と駅から大師までは距離があります。また、
ひとつ日暮里寄りの「江北駅」からは1.1キロで徒歩21分。

つまり、西新井大師西と名前のついた駅より、手前の江北駅の方
が近いのです。関係者に最大限の配慮をするなら、

「直線距離で敷地までは西新井大師西のほうが近い」

という主張があるかも知れませんが、近い敷地は「裏門」。
大晦日から新年にかけての「二年参り」ではこの裏門からの入場は
制限され、縁日には(強引に)入ることができますが、参詣は表門
へとぐるっと廻らなければなりません。

だからこの「駅名」を懸念するのです。やれやれ。

■参考サイト キョリ測(http://www.mapion.co.jp/route/)

コホン。気を取り直して。
地元ならではのネタは地域の宝です。毎年紹介している「桜」
ネタですが、今年は地域情報紙の「ぱど 西新井・竹の塚版」にて
あだち生活どっとこむで紹介している「穴場」が紹介されることに
なりました。

継続は力なり。で、いてお近所情報は苦もなく手に入るお宝
コンテンツだったりします。

そして日暮里・舎人ライナーで西新井大師に参詣する際は手前の
江北駅をご利用ください。

■Web担心得心得其の六十三
「アド街ックなぶらり旅の苦笑。本当の穴場は俺たちのもの」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/03/12/2798

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