日本の大学なんて海外よりダメに決まってるじゃん

教育再生会議とやらで大学の9月入学を勧めようとしています。
その必要性が

「海外が9月入学だから」

って・・・どこの国の教育ですか。
大学や大学院は最高学府であり、日本国の学びの最高機関です。

日本で最高の機関が海外の基準に併せるということは

「え? 日本の大学なんて海外よりダメに決まってるじゃん。
だから帰国子女を受け入れやすく、留学しやすくするんじゃん」

といっているのと同義です。
気づいているのでしょうか。

教育は国家の礎です。海外の仕組みから学ぶことはあっても、
併せる必要はありません。

土曜日授業もそう。

昭和の頃、こう教わりました。

「日本は資源のない国だから加工製品を輸出している。
そしてその加工製品がよく、戦後復興できたのは人の力」

つまり、資源の乏しい日本ですが「人材」という資源、これは
とりもなおさず江戸時代からの民間の教育水準の高さがあったれば
こそです。

海外では土日休み当たり前。

余所は余所、うちはうち。
そんなにいうなら余所の子になりなさい。

これも今ならネグレストといわれるのでしょうか。
育児放棄として。

教育関係者の論の浅さが気になります。

ただ、大学の9月入学は実業界からの要請もあるのかなぁと。

企業にとっても年度替わりのクソ忙しいときに、新人教育という
雑事がなくなり、かつ大学の卒業が入学に併せて7月ごろになれば
夏のお盆前の繁忙期に

「内定者をインターンとして使う」

ことができますからね。
銭ゲバの視点で見ると繋がる点がおおくて・・・また落涙。

この点、「日経新聞」は銭ゲバからの視点を分かりやすく主張す
るのでするので為になります。「経済界」の代弁者ですから。

ブログ村に参加してみました。宜しければ右バナーをクリックしてください→ にほんブログ村 政治ブログ メディア・ジャーナリズムへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください