Web2.0が殺すもの

Web2.0が殺すもの

    

        

            

            

        

    

 
            
 シリーズ第18弾!YosenshaPaperbacks018
            Web2.0が殺すもの
            宮脇 睦
            四六判・並製 定価1000円(本体952円+税)
            洋泉社
            著者プロフィール
            

  日経新聞紙面を賑わすようになってきたことから「商業ベース」に乗り始めた単語「Web2.0」。しかし、その実体は空疎で確たる基
            準がないことは知られていない。
            

            

  また、検索エンジンのグーグルが天下を取ったように喧伝する輩もいるが、その評価は株式時価総額に支えられたものでしかなく、
SNSのmixiに注目が集まっているが、ビジネスとして成立する根拠も薄弱だ。

  まるで「IT革命」と喧伝していた数年前の再来ではないか? しかし、批判の声が聞こえてくることがない。これはメディアもIT関
連も「新しい単語」できると儲かる仕組みになっているからだ。

  そしてこの新しい言葉は「既存のビジネスを破壊する」と煽り立て、あるものは「恐竜絶滅期の環境変化」になぞらえて変化しろと
脅しをかける。

  本当にそうなのだろうか?

  本書はWEBの本質と「2.0」と煽り立てることにより儲かる人々を炙りだした史上初の「Web2.0批判本」となる。

■■■前書きを読む■■■

・・・と、Web2.0的にご案内。
イザブログを使っていますが、上記の組み版は手打ちのHTML、いわゆるWeb1.0的手法です。
前書きの一部と、おまけ版の一部を公開しているので宜しければどうぞ。

上記文面は本書の表紙に書かれているものと、出版社のコピーですが、本書内で指摘しているように管理人失踪中といわれる「2ちゃんねる」はWeb2.0的な集合知の結晶体なのです。
もちろん、礼賛するものではありませんがね。
しかし、日経新聞を始め「礼賛」するなら、こちらも含めなければ議論は片手落ちというものです。それはテクニカルファールのないサッカー談義と同じ。ま、井原さんのコラムで物議を醸す朝日新聞なら喜ぶかも知れませんがね。

発売日は9月26日でしたが、Web2.0的(笑)なアマゾンでは事前購入できました。
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■まえがきより「Web2.0をめぐる大人の事情」より一部抜粋

Web 2.0という単語は、インターネットビジネスから雑誌社、パソコン販売、
マーケティング、コンサルタント全ての「関連団体」にとって久しぶりの「メガヒット商品」の登場で、「IT革命」や「eビジネス」以来の救世主です。

「技術系ライター」や「IT系メディア」は基本的に新しい物好きですから、何でも乗っかる習性があります。しかし、煽った後に検証することがありません。
「これからはビジネスブログ」と煽られ、更新されなくなり「ブログの寿命」を迎え、哀れな遺骸となったホームページが大量生産されています。そもそも
毎日更新する「ネタ」のない会社は多くあります。
全く更新されていないのであれば、ブログ風でない普通のホームページのほうが、お客さんに与える安心感は遙かに上です。更新されていない「ビジネスブログ」からは廃墟物件のような「空き家感」が漂ってくるからです。

しかし、彼らは煽り半ば脅迫します。「ブログもWeb 2.0なんだから」と。 

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